しろくま 学習プログラムの受け方のコツ!と ある日の一日

しろくまの強みは充実した学習プログラムにありますが、どのように選んで受ければいいか、ちょっとしたコツを考えてみました。

|学習プログラムの曜日と回数

どれが何回くらい、何曜日にあるのかな・・・、ざっくりまとめると、

しろくま 学習プログラムの曜日と回数

               (変更があるときはその都度お知らせしてプログラム表も更新しています。)

いっぱいありますね!

ほとんどすべての講座にも参加される方もいますし、選んで受講される方もいます。

「すみません!もうすぐヘルパーさんの時間なので今日はこれで帰ります。」
「今日はちょっと役所に行かなくちゃいけないので、途中から参加します。」
とか、途中退室、途中参加ももちろんOKです。

毎週行われるものから月一で開講されるものまで回数はそれぞれですが、
開講曜日や時期はほぼ固定されていますので、
ご自身の毎日の時間割あるいは毎月の予定に組み込んでしまうのがコツかなと思います。

講座自体の内容も充実していますが、
上記のようにルーチンに組み入れると毎日の生活がやりやすくなるかもしれません。

例えば、
「毎週水曜は○○講座を受け、月に1回は△△学習に参加する」
とルーチンを定めるとそれを守るために他を調整する必要が生じ、ルーチンを起点として生活にリズムが生まれます。


今日1日、どうして過ごしていいかわからず、気づけば何もできていない、といった様に過ごしていませんか?
生活に講座の参加などを取り入れ、リズムのついた毎日を送れるようにしましょう。

学習プログラム以外では映画鑑賞、アクセサリー作り、季節の行事などなど。

看護師による健康相談も毎週あります。

|そんなしろくまの、ある木曜日の1日はこんなでした。

この日は朝から雪がちらちら舞う中、10時前から来所のピンポンが鳴りました。

10時過ぎ、ラジオ体操とストレッチが始まります。
寒くて硬くなっていた体が少しほぐれました。

午前中のプログラムは「認知力をのばす」FEP(Frontal Executive Program)です

人間の大脳の約30%を占める前頭前野、 考え記憶し、判断する、応用する、さらには感情のコントロールなど人間にとって大切な機能をつかさどっている脳の部分です。

今日のブログを書いているスタッフT、最近物をどこに置いたか探してばかりいます。
前頭葉が鍛えられると聞くとなんだか毎日の生活がパパっとできそうで、毎回皆さんと一緒に取り組んでいます。

学習プログラムの終わりにはちょっとしたことばのゲームをすることがあるのですが、
これが面白いのですよ!

この日は「えっ!しりとり?」 (絵しりとり)

順番に絵を描きながら“しりとり”をしていきます。 

くすだま

マイク

くつした

みたいに・・・・

最後の人は「ん」で終わる言葉を絵にしなきゃいけないのが、しろくまルールです。

絵が下手でもとても楽しい。
毎回誰かが、何かがウケてます!
「ええっ!そう来るか!」「そんな風に思いつくんだ!」とお互いの視点の違いにいつも驚かされて、めっちゃ面白いです。

さて12時~1時まではお昼休み!

お弁当持参の方、外に食べに行く人、
カップ麺にお湯を注いで美味しそうに食べる人。

しろくまでは調理の設備は提供していませんが、飲料水と、ポットには熱いお湯を用意しています。

お弁当の温めなど電子レンジはお使いいただけます。 

お弁当

この日の午後のプログラムはアクセサリー作りでした

しろくまのメンバーさんは男性が多く、最初は興味を持っていただけるか心配でしたが、それは杞憂でした。

身につけたり、自分の持ち物に付けて楽しむアクセサリー。
小さなアクセサリーの持つ力は大きい。
ちょっとつけるだけで気分が一気に上がります。

この日はお正月らしく、お目出たい気分になりそうな水引を使ってキーホルダーを作りました。

基本の結び方 淡路結び

きゅっと結ぶのが一般的なようですが、締め具合を変えると表情が出ますね。

結びを二つ重ねたり玉をあしらって華やかに

水引を3本、5本と増やして、めっちゃ綺麗! 

おしゃべりを楽しみながら、ゆる〜く時間が流れていきました。

毎月のプログラム表のダウンロード方法

プログラムのダウンロードはこのしろくまHPのトップページから。
「月間プログラム」のバナーをクリックするとPDFファイルがダウンロードできます。

またはここをクリックしてください。

保存は、
・ダウンロードしてプリントする
あるいは、
・「ホーム画面に追加」してスマホのホーム画面にリンクを置いておくと、すぐに見ることができて便利です。

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