しろくま 2月のプログラムと節分
2月のプログラムのご紹介と、節分クイズ大会の様子をお伝えします。
・毎月のプログラムとダウンロードの工夫
・プログラムの見方
・ちょっといつもと日付などが違うプログラム
・レクリエーション 節分クイズ大会
毎月のプログラムとダウンロードの工夫
2022年2月のプログラムです。
↑をクリックすれば見ることができます。
シェアボタンでスマホのホーム画面に追加しておくと便利です。
毎月しろくまのホームページからダウンロードしなくても更新されれば自動で新しい月のプログラムに替わります。
プログラムの見方
表ではプログラム名が赤字と青字、黒字に色分けされています。
・赤字のプログラムは体験型のグループ学習
・青地のプログラムは講師による講座
・黒字はその他、レクリレーション、ミーテイング等の時間
ざっとまとめてみるとこんな感じです。
ちょっといつもと日付などが違うプログラム
SST 瀧本先生のSSTが今月は2月7日(月)に行われました。
来月は3月25日(金)の予定です。
月によって開催日が異なりますので参加を予定している方はご確認をお願いいたします。
横内理事長による講話
・8日(火)は理事長の録画による講座
・22日(火)は理事長のしろくま来所による講座です。
石鹸作り。
21日(月)、手作りの石鹸を作ります。ワクワクするほど色がきれい!
5か月振りの石鹸づくりで、もう前に作った石鹸なくなってます。
レクリエーション、節分クイズ大会
今月のレクリエーションとして2月3日に節分クイズ大会が行われました。
節分にまつわるクイズを〇×で答えていきます。
問 節分とは季節を分ける日のこと
答え 〇 正解率 100%
問 節分に豆をまくのは邪気を追い払うため
答え 〇 正解率 100%
問 節分の行事は中国から伝わった
答え 〇 正解率 100%
問 豆まきの豆は茹でた大豆である
答え 〇 正解率 75%
問 ある名字の人は豆をまかなくてもよい。ある名字とは鈴木さんである。
答え× (正解は渡辺さん) 正解率 0%
などなど、この後も雑学を含め100問近い〇×クイズが続きました。
グループですると楽しい!
〇×で答えていくのでシンプルで挑戦しやすく、
「ええっ!知らんかったわー!!」という問題もあり雑学知識増えた上にクイズの終わりには賞品が用意されていました!
節分アレコレ
節分と言えば太巻き寿司しか浮かんでこなかったので、ちょっと節分アレコレ調べてみました。
鬼は豆が苦手なようです。
なぜなら、豆には “魔を滅する=まめ” 力があるからだとか。
丸かぶり寿司は、バレンタインデイのチョコのように近年に広まったのかと思っていましたら案外歴史があり、江戸時代から明治時代頃にかけて大阪の花街で商売繁盛を祈願し、節分をお祝いするために食べられたのが始まりだそうです。
中に巻く具は七福神に因んで7種が良いとのこと。
でもなんと、“恵方巻” とい名前は、1989年コンビニのセブンイレブンが恵方巻として広島で売り出したことが始まりだそうです。
約10年後には全国のセブンイレブンで売られるようになり、
主に関西だけの風習だったのがこれをきっかけに全国に広まったとありました。
鬼の正体は?
季節の変わり目は寒暖の差が大きく体調を崩しやすいもの。
節分の行事はこの季節の分かれ目に起きやすい病気や災害を「鬼」に見立てて、その厄を追い払う儀式です。
その昔、飢饉や災害大病などの厄を祓う儀式「追儺」(ついな)が中国で行われていました。
それが日本に伝わり、平安時代には宮中で鬼払いの行事として大晦日に行われるようになりました。
災害と文化の関係
平安時代に先行する奈良時代、天平文化が花開いた時ですが、大地震や疫病の大流行、飢饉に襲われた時代でもありました。
この大きな厄を祓うために仏教の力を借りようと宮中で追儺が行われ、各地に国分寺を建て東大寺と法華寺を建立したことが天平文化の礎となったとありました。
(参照:「度重なる感染症と自然災害で生まれた奈良時代・平安時代の文化と制度」2020年6月 福和伸夫 名古屋大学災害連携センター教授)
・・・昔のお話ではないですね。
今まさに、現代の私たちは感染症と地震と地球温暖化プラス寒冷化に世界中で対応を迫られています。
でも一方でこの取り組みにより今まで考えられなかった技術革新がもたらされています。
技術革新だけでなく人々の考え方や行動も変わってきています。
ちょっと話はそれます。
進行役を務める精神保健福祉士、
「節分は豆をいくつ食べるかご存じですか?」と皆さんに問いかけました。
「としの数だけ」と即答です!
「そうですね、年の数だけ食べますので、えっと今年は2022個になりますよ」
\(◎o◎)/ これには皆大笑い!
自分の生きてきた年数を振り返ることも大切ですが、人類が生きてきた年数に思いを馳せると未来が見えてきます。
その昔、疫病や天災が後世に遺る天平文化を生み出す礎となったように、今世界中の人々が取り組んでいるこの大きな困難が、新しい文化や価値観を生み出すきっかけになることは間違いないでしょう。
来年の節分で食べる豆は、1粒万倍の福になっていますように。
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