猛暑の中、風鈴づくり

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
堺市の週間予報では猛暑とまではいかなくても34度に達する日がまだまだあるようです。

朝、駅のホームがとても日当たりが良く、自分の身幅より明らかに細いと思われる柱の影に身をひそめています。

先週の36度、37度の気温は初めて経験しました。
年々暑くなっている気がするのですが、実際はどうなのでしょう。
調べてみました。

猛暑日の日数と推移(年代別|50年間) | 事件・事故・災害アーカイブ (teguchi.info)

1970年代から10年ごとの猛暑日の数字です。

丸の中の数字が各10年間の35度を超えた日数。
2010年代は50年前より3倍近く猛暑日が増えています。

暑い日が増えているということは平均気温も高い。

“日本の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.28℃の割合で上昇しています。
特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。”

気象庁 | 日本の年平均気温 (jma.go.jp)

様々な災害が起こり気候変動を肌で感じる毎日です。
50年100年先ではなく、5年後10年後のことを考えて今できる小さなことを積み重ねていこうと思います。

しろくまの手作りプログラム 風鈴づくり

先週のあまりの暑さであらためて思ったこと。
\風っていいなあ/

エアコンだけでなく扇風機も併用して、
火照った頭を扇風機の風にあてるとめっちゃ冷える。\(^o^)/

そんな猛暑が続く中、風鈴を作りました。

本体のガラス部分に好きな絵柄を描きます。
専用の絵の具でなくてもマジックペンでOK。

短冊をつけて完成です!

風鈴は日本のものかと思っていましたら、中国から伝わったそうです。

風鈴の起源は約2000年前の中国で竹林に吊り下げて風の向きや音の鳴り方によって吉凶を占った「占風鐸」であるといわれている。これを僧侶が日本に持ち帰ってたものが青銅製の「風鐸」で寺の仏堂の四隅や仏塔に吊るすようになり、ガランガランという鈍い音には厄除けの効果があって、この音が聞こえる範囲は災いが起こらないといわれた・・・ 

風鈴 – Wikipedia 

涼しさを感じるだけでなく厄除けにもなるのですね。

災いから身を守ろうと音が届く範囲に人が集まる。
人が集まると助け合うことができて災害などにも強くなる。
そして人が集う所には様々な営みが生まれ、栄えていく。

久しぶりに風鈴の鳴る音を聴きました。
“チリン”と鳴ると、風に吹かれている気分。
目に見えない風を心地よい音に乗せて運んでくれる風鈴、いいなあ。


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