生活上の困難を改善するソーシャルスキルトレーニングを専門家講師の指導のもと、月に一度行っています。
仕事でのコミュニケーションでは、普段のコミュニケーションと違って、自分と相手の関係性や状況に合わせたやり取りが必要になります。
またお互いがスムーズに仕事に取り組むためには、自分がどう言ったかだけではなく、相手がどのように受け止めたかを意識することも大切になります。
このプログラムでは、グループで話し合い、知恵を出し合って、時には練習したりすることで、対人コミュニケーションのストレスを減らすことを目指します。
車の運転や料理など、やり方がわかっていてもそれだけではできないものはたくさんあります。
コミュニケーション・スキルも同じで、会話や場面を検討し、時には繰り返し練習することで、その場にふさわしい対処法が自然と身につくようになります。
毎回のテーマはあらかじめ決められていて、月に一度、一年にわたって学びます。
テーマを見るだけでも、「あっ、これ受けたい!」と思ってしまいます。
“人とコミュニケーションをうまく取る”ことは厄介で難しいと思ってしまいがちですが、そしてうまく出来ないのはつい自分の性格のせいと思ってしまいますが、練習することで身につくスキルなのですね。
毎回多くの方の参加があり、人気の講座です。
このSSTにほぼ毎回参加しています。
SSTでロールプレイを重ねていくうちに、苦手に思っている人づきあいに生かすことができるかもしれないと思うようになりました。
実際の日常でまだ実践できているとは思わないのですが、ロールプレイで何度も練習していると、人とコミュニケーションをとることへの障壁が低くなってきたと感じることがあります。(Kさん)
ほぼ毎回参加して書記をやっています。
みんなの発言をホワイトボードに書いています。
聞き取りながら書くのですが、最初のころに比べて、発言内容を一度で把握して書き出せるようになってきました。(Tさん)
2回ほど参加しました。
講義の部分は役に立つ内容だなあ、と思うのですが、まだロールプレイには慣れていないので、ドキドキしながら参加しています。(Iさん)
しろくまに登録がなくても参加できます。しろくま見学の機会としてもご利用ください。
(要予約 072-287-8070 )
梅花女子大学 心理学科教授
精神保健福祉士、公認心理師
SST普及協会認定講師
研究分野