ストックの花が咲きました!|しろくまグループワーク

昨年2021年7月30日、メンバーさんと一緒にストックの花の種を植えました。

小さな小さな種を苗プレートにそっと一粒ずつ蒔いて、優しく水をやって・・・
ベランダに置きました。

外は35度近い猛暑でした!

発芽したら小さなポットに移し、夏の間は朝の水やりがしろくまの日課となりました。

調べると8月までに蒔けば年内に開花するとありましたが、しろくまのストックはちょっと遅咲き。

植えた場所によっては年末に咲いたものもありましたが、門の前の花壇に地植えしたストックは力強く根を張り寒風に耐え、年を越しました。

2022年、一月になってやっと背が伸びてストックらしくなり、青くまだ固いですが蕾をつけ始めた頃。

ストック 2022年1月

2月になって蕾が開き始めました!
緑の中にピンクの色を初めてみた時って、うれしいものですね。

ストック 2022年Feb.

3月初旬、きれいな花が咲き始めました。

ストック 2022年3月

3月中旬、気温が18度を超える日が続き、次々と咲き始めています。

ストック 2022年3月
しろくま 門扉の花壇

種まきからなんと8か月!
猛暑に根を下ろし寒風に吹かれながら何ヵ月もかけて開花の準備をしていたのですね。

スタッフの1人、暑い夏は「なんて暑いんだ!」としか思わないし、寒い冬は「なに、この寒さ!」としか思わないですが、
ストックを見るたび、「この花が咲くころは春なんだ」って思えました。

花言葉を調べてみました。
色によっても異なり、たくさんあるようです。
華やかさと豊かな香り、その持ちの良さから、“永遠の美”という花言葉など、「時がたっても失われない美しさ」を表す言葉が多いとありました。

ストックの花の写真を撮った先週、火曜日の午前中はいつもの通りグループワークが行われました。

テーマは「社会性を身に着けることは必要なのか」について皆で考えました。

Q 今までの自分の常識が覆るような愕然とするような経験はあったか?

Q会社や世間といった巨大な歯車に順応することができるか?

Q社会性を身に着けることは必要なことなのか?

・・・等々、中々手ごわい問いかけです 。

「後半の追い上げだけで乗り切ってきたが社会に出ると全く通用せず愕然とした・・・・」

「集団の中に入って初めて他の人との違いを知り、愕然とした」

「社会の歯車に順応してもそれで自分がなくなるわけではない」

「スタートダッシュは得意だがあとが続かない」

・・・・問いかけに答えたり自問自答したり。

たとえ1人で仕事をしていたとしても、社会とのつながりや他の人との関係がなければ生活を続けることはできません。

短時間の過集中で成果を上げることより、社会や集団の中で安定した出力を常時出し続けられるよう工夫を重ねていく必要がありますね。

社会や大きな組織の中の一員として自身をとらえることができると、

・“白か黒か”だけではなく、グレーゾーンで対処できるようになり、仕事に深みが増す

・礼儀や挨拶といった基本的なことが当たり前にできるようになり、人間関係が上手く行く

・他に合わせる力がつくと他人への共感性も生まれ、これがひいては自身の成長へつながる

大きな組織や社会の中にあっても、個別の発達特性を活かしながら安定した力を細く長く出力していきたいですね。

体験型グループ学習では、参加者の方々の実際の経験や体験に基づく生活の工夫をお互いに知ることができます。

最初の一歩を踏み出すのは大きなエネルギーが要りますが、
小さな半歩をそっと踏み出してみてください。

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