ハロウィン あれこれ
10月も終わりに近づき、しろくまの庭のもみじが色づいてきました。
枝ぶりが素敵なもみじの木で、11月の紅葉が楽しみです。
10月と言えばハロウィン!
なんて言えるほどにハロウィンが日本でも馴染みのある行事になってきましたね。
しろくまでも雰囲気を味わおうと窓辺にハロウィン飾りを作っています。
日本でも季節になると街がハロウィンの雰囲気になり、ハロウィンの催しが行われたり、秋の風物詩としてすっかり定着しました。
でもこれって、いつごろからなんだろう?
「昔はなかった、でもいつの間にか秋を表す行事になったなあ」
「でも一体ハロウィンてなんやねん???」ってこの季節になるといつも思います。
ちょっと調べてみました。
以下はウィキペディアを主として、ネットから得たハロウィントリビアです。
そもそもどんなお祭り?
古代ケルト民族の宗教ドルイド教のお祭り「サウィン祭り」が起原とありました。
ケルトの人達の一年の始まりは11月1日で10月31日は大晦日、収穫を祝うお祭りであったそうです。
またこの日は霊界と現世を行き来できる特別な日で、亡くなった人も家族を訪ねに戻ってこれるのです!
日本のお盆のようなものかしら。
でも霊たちに紛れて魔女や悪霊もやって来て作物を荒らしたり人間から魂を奪ったりする。
それで悪霊たちから身を守るため、迎える側は人間とわからないように仮装したのだとか。
というお話やら、
“死者の魂が幽霊や妖精やお化けの姿をして帰ってくる。
彼らの機嫌を損ねないよう食べ物や飲み物を用意する。” という説明もありました。
ケルトの文化はやがてキリスト教文化に吸収されていきますが、元々はキリスト教のお祭りではなく、今でもキリスト教各派では異教の祭りだとして認めてはいないとのことです。
いつから? 日本で最初のハロウィン
1970年代にキデイランド原宿店がハロウィングッズの販売をはじめたそうです。
そして1983年同じくキデイランドが販促のイベントとして表参道でハロウィンの仮装パレードを行った。
ということは…、約40年もかけて浸透してきたのですね!
東の仕掛人はキデイランド、西ではなんとバレンタインの仕掛け人モロゾフが1976年にハロウィンキャンペーンをスタートしている、という記事もありました。
1997年東京ディズニーランドが、
2002年にユニバーサルスタジオジャパンがハロウィンイベントを開催。
日本の二大テーマパークの影響力は大きく、この頃からより広く多くの人に知られるようになったそうです。
やっぱり理由はこれでしょ、経済効果!
アメリカでも最初は特定の人々の間の行事でしたが、20世紀に入ると広く一般に受け入れられるようになったそうです。
20世紀半ばには製菓会社や映画会社の仕掛けもあり普及、世界各地で活動するアメリカの人たちが増えるに従い、アメリカ風のハロウィンが広がった。
日本でも経済効果を期待して企業が積極的に普及に努めました。
近年ではSNSの広がりも相まって馴染みが薄かったハロウィンもすっかり人気のイベントになったのですね。
2018年のハロウィンの市場は約1240億円!
クリスマス(6000億円~7000億円)に次ぎ、バレンタインと並ぶ大きな市場です。
なんと2016はバレンタインの売り上げとわずかですが逆転しています!
今月から人の移動も多くなります。
感染対策を忘れずに、いい季節や行事を楽しみたいですね。
しろくまでは来週に万華鏡づくりがあります。
来月にはお待ちかねの秋のお出かけプログラムも!
次回のブログで詳細をお伝えしますね!
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