しろくま 秋のレクリエーション

しろくまでは春と秋に年2回、お出かけレクリエーションを企画しています。

今年の春は通天閣でした。
そして秋は大阪市立科学館のプラネタリウムです。

寒くなければいいなと思いながら毎日天気予報をチェックして、遠足の日をワクワクしながら指折り数える小学生に戻った気分。

11月24日 木曜日

時節柄、ピューピューと冷たい風に吹かれたらちょっと嫌だなあと思っていましたら・・・・
なんと19度を超える陽気で背中がポカポカと暖かく、若いメンバーさん方はジャケットを脱いで歩いていました。

地下鉄本町を目指して出発!

当日お仕事が入ってキャンセルになったメンバーさんもいましたが全員時間通りにしろくまに集合。
9時40分にしろくまを出発し、中百舌鳥で地下鉄に乗り換えて本町を目指します。

地下鉄の本町駅って巨大なのですね。

本町で歩き回らなくて済むようにと大国町で四つ橋線に乗り換えました。

乗り換えるとき、ちょうど電車が入ってきて少し急ぎ足になりました。
メンバーさんのお一人が振り返って、最後尾の当スタッフがちゃんと付いてきているか見てくださってた。

はい、なんとか乗り換えました。\(^o^)/

そして下車。
トントンと地上にでます。

「本町や~!!」

ビルがそびえる景色もいいものですね。
地下鉄の出口から徒歩5~6分の靭公園方向へ進みます。

まずは靭公園に隣接した大阪科学技術館を見学

大阪科学技術館

科学技術館では身近にある科学、LEDってなに? 電気はどうして起こせるの? 
色や光の正体、雷さん、電気自動車、放射線、金属、ゴミの焼却、未来のエネルギー
等々、誰もが知っていることなのに実は知らない科学が学べます。

写真はペダルを踏んで起した電気、
「いやあ、これかなり力が要りますよ」とメンバーさん。

コンパクトなブースに分かれていて、「へえ、そうなんや」と次々とブース巡りをして楽しみました。

科学技術をどんどん高めてきた日本の企業のすごさに改めて感心。
私たちの日常はこうした弛まない技術の進歩の上に成り立っているのですね。

技術館を後にして時刻は早や11時半。
ちょっと早いけど、混雑を避けてランチタイムです。

十分なスペースがあるお店を選びました。

日替わりランチ ボリュームたっぷりでした

一緒に食べるって、やっぱり楽しいですね。

さて午後はメインのプラネタリウムへ向かいます!

OSAKA SIENCE MUSEUM 大阪市立科学館

大阪市立科学館

ビジネス街に林立するビルの中で、ひときわ目立つデザインの建物が科学館です。
外観を見ただけでワクワク感up⤴

プラネタリウムが始まる前に展示場を見学しました。
地球や星、宇宙に関するたくさんの展示で見応えたっぷりです。
展示だけでなく「もし太陽で体重計に乗ってみたら・・」など、楽しく体験できる仕掛けがいっぱいでした。
半日ここで遊べそう!

参加されたメンバーさんのお一人と美しい鉱物をみてうっとり。
自分たちの住む地球なのに地表しか知らないのだ、と気づきました。

さて、いよいよプラネタリウムの投影です。

投影機

投影が始まる前の写真はOKでしたので、噂の投影機をパチリ。
宇宙船の操縦室みたい!

奥に赤いジャケットを着ている人が、本日の星空を案内してくださる学芸員さん。
たしか、おのさんというお名前でした。

プラネタリウム前半はおのさんの案内で星空を探索します。
ただの星空じゃないのですよ。
その日の夜の、今自分がいる場所から見上げる星空です。

地上には通天閣やあべのハルカスが見えます。
馴染みのある街から見上げる夜空ですが、その街の灯りがすべて消えると……、
一気に満天の星空へ突入し、輝く星々の世界に包まれました。

私立科学館の画像です

後半は「星の誕生」
星の一生はとても長くて、人間のあっという間の一生では観察できない。
でも近年の天文学と電波望遠鏡の発達で、目には見えない電波をとらえて星の誕生を発見することができるそうです。

輝き続ける星たちにも生まれがあって、やがて死を迎えるのですね。
星の一生の数億年と比べると100年にも満たない人間の一生です。
でも長さの違いこそあれ誕生と死を繰り返している。

星もすごいけれど、短い一生で文化や科学を受け継ぎ発展させ、次の時代へ受け渡してきた人間もすごいな。

ちょっと感動しながら外に出て、肥後橋駅へ向かいました。

ビル街もまた美しい。

予定通りの時間で帰ってくることが出来ました。
参加してくださった方々、ありがとうございました。

しろくまクリスマス会と新しいプログラム

来月12月もクリスマス会をはじめ、新しいプログラムを企画しています。
クリスマス会はランチ付きです!

クリスマス会

たくさんのご参加をお待ちしています!

新しいプログラム「食感、食語に食楽プログラム」の12月のテーマは、
「ケチャップを作ってみよう!!」
みんな大好きケチャップ、買うのが当たり前?それを手づくりしてみよう、という企画です。

身近な食品や食材を自分たちで作って体験してみる。
体験から生まれる知恵や工夫・気付きは食の未来を変える力を持っているかもしれません。
詳しくは次のブログでお伝えしますね。ご期待ください。

しろくまの印刷用パンフレット

しろくまの印刷用パンフレットがホームぺージからダウンロードできます。
「見学~登録までの流れ」のページの下部にある

しろくま印刷用パンフレット

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