しろくま12月のプログラムの振り返りと2023年1月のプログラム
年の瀬も押し詰まってきました。
この季節になるといつも思い出すお話があります。
当スタッフが若いころ、ある授業で聞いたお話。
担当の先生がおっしゃるのです。
先生「クリスマスだね。
この時期になると少なくなるものがあるんだ。なんだと思う?」
クラス「・・・・・・・・・・」
先生「それはね、犯罪。」
「感謝の気持ちが高まるからなんだ。」
何を勉強していたのかすっかり忘れてしまいましたが、
このお話だけは覚えています。
「ホントかな?」と思って調べてみました。
ちょっと古いのですが、シカゴの犯罪に関する統計が見つかりました。
Statwingという統計分析ツールを使ったものだそうで、「犯罪の起こりやすい時間傾向」が挙げられています。
2001年から2013年までの14年間の、1年間の全犯罪発生パターン。
グラフを見ると、毎月月末から月初にかけてピコ~ンと件数が増えています。
でもある月のある時期だけ、あきらかに減っています。
年間で一番低い。
そう、それが12月25日前後。
薬物犯罪に限るともう、激減しています。
日本の統計ではないけれど、「Merry Christmas」の一言を家族や友人に伝えようと家路へ急ぐ人々が、グラフの向こうにいる気がしました。
さて、しろくまでも今年一年通ってくださった皆さんに感謝の気持ちを込めて
ささやかなクリスマス会を開催しました。
12月20日、しろくまクリスマス会
皆さんが到着する前に、スタッフはちょっといそいそと会場のレイアウトや準備。
横内理事長の「Merry Christmas」のご挨拶でクリスマスランチ会が始まりました。
ささやかですが手作りのメニューも加えています。
久しぶりに顔を合わせるメンバーさん同士の会話も弾んでいました。
ランチの後は理事長のお話を挟んでクリスマス〇×ゲームや、ビンゴゲームです。
クリスマスプレゼントをGet。
12月から新しいプログラムが始まっています
タイトルは、「食感、食語に食楽プログラム」
「食」を五感を使って感じ、食を語り、食を学んで楽しもうというプログラムです。
身近な食品でも実は知らないことがいっぱい。
例えばグラノーラ。
オートミールの人気と相まって、「食物繊維が豊富、美味しい、栄養バランスがいい」などの理由で近年人気が高まっています。
あるメーカーのフルーツグラノーラは2010年ごろまでは約30億円の売り上げだったそうです。
それがなんと2016には292億円に!
10年で売り上げ10倍ですね。
でも自分で作ったことがある!という人は少ないでしょう。
これを自分たちで作ってみよう、というのが1月の食楽テーマです。
実はしろくまで、ドライフルーツ作りから始めています。
毎週水曜、午前中に開催しています。
たくさんご参加ください!
2023年1月のプログラム
プログラムの見方
表ではプログラム名が赤字と青字、黒字に色分けされています。
・赤字のプログラムは体験型のグループ学習
・青地のプログラムは講師による講座
・黒字はその他、レクリエーション、ミーティング等の時間
ざっとまとめてみるとこんな感じです。
プログラムのダウンロード
プログラムのダウンロードはこのしろくまHPのトップページから。
バナーをクリックするとPDFファイルがダウンロードできます。
またはここをクリックしてください。
保存は、
・ダウンロードしてプリントする
あるいは、
・「ホーム画面に追加」してスマホのホーム画面にリンクを置いておくと毎月ダウンロードしなくても自動で更新されます。
1月のプログラムの一部をご紹介
☆出雲大社に初詣 1月4日(水)午後
☆余暇活動を語る 1月16日(月)午後
「好き」をプレゼンしよう!
☆節分の飾り作り 1月23日(月)午後
☆瀧本先生のSST 1月27日(金)午後
☆横内理事長による講話1月31日(火)午後
しろくまの印刷用パンフレット
しろくまの印刷用パンフレットがホームぺージからダウンロードできます。
「見学~登録までの流れ」のページの下部にある
をクリックするとPDFファイルが開きますので、印刷が必要な場合はご利用下さい。
またはここをクリックしてPDFファイルを開いてください。
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